焼香後の別れの花の完了後の釘打ちから霊柩車に運ぶまでの流れと慣習になっていることの由来などを解説しています。

1. お坊さんの読経から始まります。
2. 読経が終わると、縁の深い方から焼香を始めます。
順番としては遺族⇒近親者⇒友人となります。
3. 焼香が終わると「別れの花」です。
祭壇に飾られてる花を一輪ずつご遺体の顔周りに飾っていきます。
これがおくやみの際の故人の姿を見れる最後になります。
4. 出棺、棺を霊柩車まで運びます。
遺族の男性4~8人で棺を担ぎます。
先頭に位牌(シルイフェー)を持った喪主、続いて遺影を持った遺族が棺を導きます。
玄関から霊柩車までは先端に白い布を被せた黒傘をさします。(地域によって異なる場合があります)
5. 霊柩車に搬入が終わると、喪主と遺影を持った遺族はそのまま霊柩車に乗り込みます。
6. 火葬場へ向かいます。
その後遺族は霊柩車に続いてついていきます。
この時、沖縄では車のヘッドライトは点けるようです。
あの世と現世はまったく逆と言われており、現世が昼の時はあの世は夜だそうです。
黒傘といいヘッドライトを点灯するのは死者に対する敬意からきてるようです。

>> トップページに戻る