ご遺体の安置方法と枕飾りの方法について詳しく説明しています。

・沖縄式(基本的に仏式であるが、完全な仏式ではない)
遺体を仏間または座敷にニシマックワ(北枕)に安置します。
間取りによってはニシマックワができない場合はイリマックワ(西枕)でもよいとされてます。
おくやみの枕飾りは、小さめの台を白い布で覆いその上に

①ウコーロー(香炉)
②線香
③ろうそく
④チャーシウブン(箸を立てた一膳飯)
⑤ダーク(団子)
⑥ウチャートー(お茶湯)
⑦酒
⑧水
⑨シラベーシ(茹でた豚の三枚肉)
⑩塩。味噌
⑪果物
⑫豆腐
を用意します。
※⑨~⑫までは地域性があるので注意
・神式
ご遺体を北向きに寝かせ、案(白木の八足のテーブル)上に三方を置き、そこに洗米、塩、水、お神酒を器に入れて供えます。三方の左右には真榊、ローソクを置きます。
・カトリック式
ご遺体の安置の方角の決め事はありません。枕飾りも台の上に聖書、ロザリオ(十字架)、生花、そしてろうそくの灯りを絶やさないようにするようです。

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