火葬の際の箸渡し、橋渡しの儀式、骨上げの具体的なフローや方法について詳しく説明しています。

箸渡し
箸渡しは沖縄において、火葬の後、骨壺へ骨上げ(こつあげ)をする最初に行われる儀式です。
喪主を筆頭に、故人と最も近い近親者二人の計三人で行います。おくやみの際の箸渡しは
三途の川を無事に渡れるようにと意味があります。
橋渡しの儀式
遺骨の頭の方に喪主、あと近親者二名が並びます。
一番端の近親者がまず遺骨を拾い、真ん中の近親者が箸で受けます。
受けた遺骨を、喪主が箸で受け骨壺へ入れます。
これを三回繰り返し、橋渡しの儀式は終了です。
骨上げ
箸渡しの後は遺族も加わって骨上げとなります。
骨上げでは箸渡しはせず、直接骨壺へ納めます。
また遺骨を拾う順番があり足元から頭へ骨上げします。
最後に仏骨を喪主が納めて終了になります。

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