仮通夜、本通夜、弔問の流れに加え、一般的な服装や香典の常識について、沖縄独自の風習を交えながら触れています。

  • 仮通夜と本通夜

    通常、お通夜は亡くなった日の夜に行います。
    仮通夜と本通夜の違いは、特に細かい取決めはありません。おくやみの際は、火葬まで2日にまたがる時に、亡くなった当日の夜を「仮通夜」、その翌日の夜を「本通夜」と言ってます。
    お亡くなりになった時間(24時間以上開けないと火葬できない)や火葬場や斎場の予約や混み具合、また友引を挟んだ時などで2日にまたがり仮通夜、本通夜となります。

  • 弔問

    沖縄では通夜振舞いがなく、お通夜は故人の悲しみに向き合う場になります。 長居は無用で、遺族は一晩中線香を絶やさないように寝ずの番をしてますが、遅くとも10時ころまでに弔問は終えるのがマナーです。

  • 服装

    派手な色恰好を避けた地味な平服になります。
    喪服は最初から死ぬのを待っていたと思われるので、避けなければなりません。

  • 香典

    基本的に沖縄ではお通夜に香典を持参しません。持参するのは何らかの事情で告別式に出席できない場合になります。

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