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令和6年11月22日(金)
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火の神仕立て(ヒヌカンシタティ)
新しくヒヌカンを祀るタイミングや、その具体的な手順や必要な道具、その使い方を明示しています。
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火の神(ヒヌカン)を新しく祀ることを火の神仕立て(ヒヌカンシタティ)といいます。
火の神仕立て(ヒヌカンシタティ)は、
一般的に結婚などによる分家や新築や引越し、
事務所開きをした時に行います。
仕立て方
新しくヒヌカンを祀るタイミングや、その具体的な手順や必要な道具、その使い方を明示しています。
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1.ヒヌカン神具を図を参考に台所にセットします。設置場所はコンロ近くの東や西向きがいいとされてます。
2.香炉(ウコーロー)に沖縄線香(ヒラウコー)を12本(タヒラ)を立て、これから火の神仕立て(ヒヌカンシタティ)の灰を○○から分けてもらう事を報告します。
3.灰を分けてもらう家(実家、本家・ムートゥヤー)へ訪問します。
用意するもの
・ビンシー(携帯用の御願道具箱)
・果物(バナナ、りんご、みかん)
・ウチャヌク(三段重ねの餅、三つでワンセット)
・赤まんじゅう(三、五、七の奇数個)
・盃(泡盛を入れる)
これらをお盆にセットして訪問先のヒヌカンに12本(タヒラ)を供え、灰を分けてもらう事を報告します。
4.訪問先のヒヌカンのウコーローの底から小さなスプーンで三杯、灰をすくいます。
灰は白紙で包むとよいでしょう。また灰と一緒に訪問先の塩・味噌・醤油も分けてもらいます。
※結婚での火の神仕立て(ヒヌカンシタティ)は、夫方、妻方の実家双方から灰をもらうため、3・4を繰り返します。
5.自宅に戻ったら、ウコーローにもらってきた灰を入れます。その時一緒に米と塩をひとつまみ入れます。
6.自宅のヒヌカンの前に先ほど使ったお盆をセットします。
白紙を三枚並べ、その上に沖縄線香(ヒラウコー)を12本(タヒラ)づつ置きます。
7.自宅玄関を開け、ヒヌカンに祈りを捧げます。
玄関を開けるのはヒヌカンと神をつなぐためと言われてます。
・祈り(ウガン)の仕方
住所、家族構成、家族の生まれ年(干支)と誕生日をいって、家族の安全祈願をします。
8.祈り(ウガン)が終わったら、お盆を持って玄関へ。
ヒヌカンが入る用意ができたことを報告して終了です。
・香炉(ウコーロー)
前日までに塩で洗って完全に乾かしてください。
ウコーローの灰はクレンザーや市販品の灰で
かまいません。
・花瓶
チャーギを活けてください。(クロトン、榊でも可)
・湯呑
お茶ではなく水を入れてください。
・盃 泡盛をいれます
・小皿 塩を盛ってください。
・ウブク茶碗(三器)
赤飯もしくは白飯を盛ってください。
前日までに塩で洗って完全に乾かしてください。
ウコーローの灰はクレンザーや市販品の灰で
かまいません。
・花瓶
チャーギを活けてください。(クロトン、榊でも可)
・湯呑
お茶ではなく水を入れてください。
・盃 泡盛をいれます
・小皿 塩を盛ってください。
・ウブク茶碗(三器)
赤飯もしくは白飯を盛ってください。